オオシビレタケ
Psilocybe subaeruginascens


2004年5月19日、さいたま市郊外で

これは朝露に濡れて湿った状態。柄はさわると藍色を帯びる。引っこ抜いたあとでは、傘にもゆっくりとではあるが藍色のしみが浮き出てくる。乾いた傘はベージュ色とオリーブ色を混ぜたような色と言ったらいいか。
その他特徴に関して詳しくは保育社「原色日本新菌類図鑑」を参照のこと。
このきのこはシロシビンという麻薬の成分が含まれることから、持っているだけで違法とみなされ、逮捕されることもありうる。もし見つけても、観察するだけにとどめることだ。
嫌な匂いがするので、とても食える代物ではない。

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