ヒトヨタケ
Coprinus atramentarius


On October 12, 2003

ハタケシメジやコガネタケなどと同様、土中に埋まった腐木を養分にしているので、街中の公園や民家の庭先、林道の道端など、ひと気のある場所に発生しやすい。ヒトヨタケ属のなかで最もありふれており、世界的に広く分布するきのこである。
ここに載せた写真は、福島で泊まった宿の庭に出ていたもの。上の写真の個体は帰りの日に1回撮ったきりだが、宿に着いた夕方と翌朝の2回に分けて、同一個体を撮影することもできた。「一夜茸」というけれど幼菌から一晩で溶けてしまうわけではなく、二晩くらいはもつようである。

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