ニガイグチモドキ

この個体では柄の頂部の狭い範囲に網目が認められる。柄の下部にまで網目が及ぶ個体もあるようだが、逆にほとんど網目がない個体もあるようだ。
青木実は、「クキの上部には網目があり、それより下の部分には著しいうね状の長溝がある」ものをオオニガイグチ、「クキはほぼ平滑で、網目も条溝もない」ものをウラムラサキニガイグチとしたが、現在はどちらもニガイグチモドキとされているようである。

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