ヒイロチャワンタケ
Aleuria aurantia (Fr.) Fuckel


98.10.16 一ノ瀬高原(山梨県)で

だいたい道っ端に出るようで、写真のヒイロチャワンタケも林道沿いの裸地に出ていた。
先日「きのこの名優たち」(山と渓谷社、1998刊)というフランスの翻訳絵本を読んでいたら、このキノコの食べ方が載っていた。
生のまま砂糖をまぶし、キルシュ(サクランボのブランデー)を少しふりかけて食べるのがオーソドックスなのだそうだ。匂いはほとんどなく、味はまろやかだという。どうやらフルーツのような感覚で食されるようで、残念ながら酒のつまみにはなりそうもない。(29 December, 1998)

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