ハタケコガサタケ
Conocybe fragilis


2001年5月6日、東京都奥多摩町で

オキナタケ科コガサタケ属の一種。その名のように藁や馬糞などの堆肥を撒いた耕地に出やすい。写真のきのこは山道の脇に捨てられた古畳から出ていた。傘径6-20o、柄20-60×1-2oという小さなきのこだが、バラ色の可憐な姿がひときわ目を引く。
湿っているときは傘に条線をあらわすが、乾くと消え、色褪せて白っぽくなる。柄に傘と同じ色の縦線が見られることも特徴の一つだ。

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