ダイダイガサ
Cyptotrama asprata (Berk.) Redhead & Ginns


1999.5.20、大中寺の森(栃木県大平町)で

杉木立の山道を歩いていたら、落ち枝に小さな橙色のきのこが出ていた。特徴そのままの和名はダイダイガサ。傘には柔らかいトゲ状の突起がみられ、縁の部分は綿くず状。熱帯〜亜熱帯に発生する南方系のきのこで、日本では関東以南に分布とか。
傘は開くと最大3センチくらいになるそうだが、写真(上)の個体は大きいほうが1センチ、小さいほうは5ミリくらいである。下の写真は周縁部のクローズアップ。

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