チシオタケ
Mycena haematopoda (Pers.:Fr.) Kummer


1999.06.03 栃木県日光市で

倒木の裂け目から顔を出したチシオタケ。クヌギタケの仲間だが、より赤っぽい色で、柄や傘を傷つけると黒っぽいような赤っぽいような暗赤色の液が出て、手の甲などに付くと乾いた血のようにいつまでも残っている(水で洗えば簡単に落ちる)。
傘は径1〜3.5cm、柄は2〜13×1.5〜3mm、夏〜秋、広葉樹の倒木や切り株上に群生〜束生する。

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